英語絵本の読み聞かせチャレンジしたいけど・・・何をどういうふうに読めばいいの? 発音は合ってるのかな?ママもパパも楽しく読めるようになるコツを紹介します!
こんにちは、英語と絵本が大好きな ぽこです(^^)
今日は子どもに英語の絵本を読むときの本選びや。発音のコツ、読み方についてお話していきたいと思います。
小さい頃に絵本にたくさん触れた経験のある子は、本好きになる傾向があるようです。大好きなお父さんお母さんの声で聞くお話は、絵本の素敵な絵と共に子どもの脳により強くインプットされるのだと思います。
心地よいお母さんお父さんと一緒にお話の世界を楽しむことで情緒の安定にもつながります。
そんな絵本の読み聞かせ、日本語の絵本ならたくさん読んだことはあると思いますが、英語の絵本読み聞かせをしたことってありますか?小さい頃に英語に触れると良いとは聞くけれど、洋書絵本もそう身近にないし、発音やイントネーションが合っているのかも心配という方も多いのでは?
だって家庭で使う言語は日本語だけですもんね・・・。
でも、脳が言葉を習得するのに最適な時期は乳幼児3歳頃から12歳頃までと言われています。
この時期に英語を楽しみながらインプットできる環境を家庭で作れるとしたら・・・
家族で英語だけで喋るのはかなりハードルが高いけれど、英語絵本の読み聞かせなら親子で一緒に楽しめそう!と思いませんか?一緒に同じ絵を見ながら、お話の世界を楽しむことは親子のコミュニュケーションにも繋がります。
何より英語の単語や文章と意味が直結し、親子でストーリーを共有できる、繰り返し楽しむことのできる「絵本」というツールは、幼児期の英語学習には実は最適なんです😊
とはいえ…親御さんも、いざ読むとなると自分の発音に自信が無いとか、絵本の英文が理解できるか不安だとか、やってみるまでは色々ハードルがありそうですね・・・。
でも諦めるのはちょっと待って!!
今はインターネットで色々な情報が音声で、動画で得られる時代。迷っていたり、躊躇して、お子さんの英語を吸収する黄金期を逃してしまうのは、かなり勿体ない。
そこで今回我が家でやっている、ゆるーい英語読み聞かせ実践編をお伝えしようと思います。
スタート時期は早い方がいい!まずは単語レベルの英語絵本からスタート。
物心ついてからいきなり、長文の英語の絵本を読む、というのは、いくら何でも親にとっても、子供にとっても無謀というものです。
子どもは言葉を覚えるとき、まず単語から覚えます。
例えば、ママ、パパ、ワンワン、ニャンニャン、ブ―ブー等。
やっと言葉を覚え始めた1歳を過ぎた子どもが、犬を見て「ワンワン」と言えるようになると、周りの大人も「そうそう、あれはワンワンねー。」とか「ワンワン。来たねー」等と笑顔で言葉を返すでしょう。そういったやり取りの中で、子どもはまず物と名前の一致をしていきます。そして物には特定の名前があることを知るのです。
こういった笑顔の表情や、会話、大人とのコミュニケーションを通して、物の名前、感情と状況等、人は言葉を一つひとつ覚えていくのです。
普段の生活の中で英語を使う機会のない私たちにとって、物とその名前を合致させるのに、絵本は最適です。日本語でも赤ちゃん用の単語だけの絵本がありますが、英語版のそういう単語の絵本を選ぶことが、英語読み聞かせの最初の一歩にはピッタリです。
ただ、年齢的にも単語だけの絵本は面白くなくなってくるので、これは年齢の低いお子さん1歳くらいに選んであげてください。
おススメの単語絵本はこちら!日本でもおなじみのエリックカールさんの英単語の絵本。
単語の下にかなり英語の発音に近い日本語の発音表記もついているので、助かりますよ。
お子さんと一緒に英語や日本語どちらも指差ししながら覚えていくと面白いですね。クイズのように○○はどこ?”Where is the van?とか質問したりゲームにしちゃうのも楽しいですね。
おたすけアイデア どうしても発音がわからない場合は、インターネットの辞書検索で英単語を入れると音声で読み上げてくれるので、どうしてもの時はインターネットの音声に頼るのもひとつの手だと思います!
エリック カールさんの絵本は日本でも人気。カラフルで個性的な絵も素敵です!
素敵な絵を楽しみながら親も子もリラックスして言葉に触れることがとても大事なポイントです
英語だけで話そう!とか読み聞かせよう!とか気負わないことも大事だと思います。
簡単なフレーズの絵本で、
単語の絵本に慣れてきたり、年齢が上がってきたらそろそろ簡単なフレーズを覚える絵本も読んでみましょう。
日本語でもそうですが、言葉にはお決まりのフレーズや挨拶、状況に応じた挨拶、決まり文句などがあります。もうこれは覚えるしか方法はありません。
何かをしてもらったらThank you. 悪いことをしたらI’m sorry. ゲップをしたらExcuse me.
こんな時どう言う?という掛け合いのような感じで絵本が展開していく絵本がこちら!
Excuse me!です。
この絵本は読みやすく、親子で掛け合い読みができるので、2~3才のお子さんには最適です。
我が家ではわざとげっぷしてみたりして読むと大盛り上がり(笑)そして日常生活のなかでもこの本にでてくる言葉をよく使うように意識して取り込んだりしました。ちなみにげっぷは英語で”ばrp”バープ。
「ゲップした時は?」は”When you burp.”ウェン ユー バープとなります。
バープというときは、単語の中にRが入っているので、下を丸めて発音してくださいね。
この本のお陰で日常生活の中でげっぷをすると自然と”Excuse me.”という習慣がついていました。
英語が怖くない、英語を話すのが楽しい!という環境作りが大事だと思うので、皆さんも取り入れやすいところから是非初めてみませんか?
次回は3歳から上の年齢のお子さんにむけての洋書ご紹介していきたいと思います。