チャンクを頭と口に叩き込め!洋楽を使った英語学習法

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チャンクとは?

チャンクchunkとは大きな塊、厚切れ、という名詞。肉やパン、チーズなどの大きな塊のことを表すときに使います。a chunk of bread はパンの塊、ということになります。しかし、認知心理学では意味を表す一つのまとまり(塊)のことをchunkといいます。言葉の獲得において、このchunkの役割はとても大きく、chunkを有効に活用することで、効率よく覚えたり、言葉を使いこなすことに役立つと考えられています。

コミュニケーションにおける基本はまず単語です。なぜならコミュニケーションは最悪単語でも成り立つからです(笑)

水が欲しければ”Water””Please”といえば、なんとか通じる。

知りうる限りの単語を並べてコミュニケーションを図ることも不可能ではありません。

でもその手段も少し限界がありますよね。もう少し込み入ったことを伝えたいとき、細かいニュアンスを伝えたい時、単語を並べるだけのコミュニケーションから脱却するためには、この言葉の意味の塊chunkを徹底的に頭、耳、口に叩き込むことが必要になります。

面倒くさいなあと思っても、このステップをすっ飛ばしては言葉を習得することは不可能でしょう。

何故なら、私たちは言葉を意味の塊として捉え、組み替えたり応用したりしながら使っているからです。

だから応用に必要な「言葉のもと」の部分を増やさないことには始まりません。

「言葉のもと」は意外にシンプル。文法なら中学英語のレベルでも十分にコミュニケーションに使える「言葉のもと」が作れます。

洋楽をテキストにchunkで覚える、使えるフレーズ

著作権の関係もあるので、なるべく歌詞がインターネットで探せて、音源もある洋楽(あなたの好きな)を一つ選び、

その歌を徹底的に歌いこむのは英語の練習に非常に効果的です。

興味のない教科書の文章を何度も何度も練習するのほど、退屈なものはありませんよね。

好きな歌を歌うだけでも脳が活性化されます。そして歌には言葉がひとつの塊として音楽にのります。

歌詞の意味も一緒に味わいながら、独特の表現や言い回しをchunkとして頭の中に叩き込んでしまうのです。

中学時代の英語の先生はもう実践されていて、毎回歌詞と一緒に洋楽を紹介、そして自前のギターで歌うという徹底ぶり。

お陰でまだ先生から習った”You are my sunshine” “My bonny” Beatlesの “Let it be”や”Yesterday”暗記して歌えます。

その歌の中のフレーズはもう体にしみ込んでいるので、言葉のもととなり、私の英語の言葉のもととなっているといえるかもしれません。

好きな洋楽をとりあえず一つ丸暗記

だまされたと思って、一曲丸暗記チャレンジしてみませんか?

おススメのサイトはこちら!

洋楽の音源も歌詞も、そして歌詞のカタカナ表記までついている親切さ。

本当はカタカナ表記に発音が引きずられてしまうので、無い方が良いのかもしれませんが、ハードルを下げてチャレンジするビギナーさんにはおススメです!

カラオケに行って洋楽がさらっと歌えるのもかっこいいかもしれませんね。

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